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ちんから峠

松本兄弟@つくば

先日22日の日曜日、啼鵬さんのコンサートがつくばで行われました。
なんと今回の会場は英会話教室。頭の中に「?」をいくつも浮かべながら友達と一緒に向かいました。
どうやら本日の主催者・松本佳秋さん(啼鵬さんの実弟)が通う英会話教室を会場として貸していただいたそうです。
お茶とケーキ付きで1500円というリーズナブルなチケット代でした(ちなみに受付は妹さんがやっていました)。
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おうち全体がセレブな雰囲気でした。プログラムもご覧の通り、お花に囲まれてゴージャスな感じです。
写真小さくて見えませんね。この日の曲目は

1.エトピリカ(葉加瀬太郎)
2.Little NYA(啼鵬)
3.Color Your Life(葉加瀬太郎)
4.常動曲(パガニーニ)
5.Pastral(啼鵬)
6.Escualo(アストル・ピアソラ)
7.Sleeping Momonga(啼鵬)
8.情熱大陸(葉加瀬太郎)
en.想いの届く日(カルロス・ガルデル)

葉加瀬太郎 スウィートメロディーズ (For Violin and Piano)

葉加瀬太郎 / ヤマハミュージックメディア


葉加瀬さんの曲は、たぶんこれ見て弾いてましたねー(笑)。啼鵬さんの編曲ですもんね。

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こちらの英会話教室には看板猫がいました!名前はゴンちゃん、10歳。(肩と後ろ頭は友人Cさん)
血統書付きの猫のように見えますが、ゴミ捨て場に落ちてた子だそうです。にゃんたること!
驚くほど人懐っこくて、抱っこすると自分からむぎゅっと抱きついてくるんです!そんで、人の鼻の頭とかほっぺたとかをペロペロ舐めるんです!!もー、連れて帰りたくなるくらい可愛かったですね~!!
猫が居る会場だからか、犬派の啼鵬さんにしては珍しく猫のために書いた曲『Little NYA』を演奏していました。
演奏前のMCで「私は犬派でして、特に柴犬が大好きで…」と犬について語りだした瞬間にゴンちゃんが目の前をタタタタターッと走り抜けていったので会場爆笑でした。タイミング良すぎます!

本日の主催者、ヴァイオリンの松本佳秋さんは、某一流音大を卒業した後に看護学校を卒業し、現在は看護士として働いているという、ちょっと変わり者(?)です。来月は霞ヶ浦マラソンで42.195kmに挑戦するそうです。走って弾ける看護士。なんて多才な人なんでしょうか。

曲の間の兄弟トークも、ゆるゆるな感じで面白かったです。啼鵬さんは小柄で華奢ですが、佳秋さんは背が高くてがっしりした真逆の体型。なのに何故かそっくりに見えてしまうのが不思議です。『年の違う双子』という表現が妙にしっくりきてました(笑)。

啼鵬さんはピアノ・バンドネオン・ギターと持ち替えながら、本日もマルチプレイヤーっぷりを存分に発揮しておりました。本当にこの人は何でも一級品だなぁ。凄すぎる。

7曲目のSleeping Momongaは、啼鵬さんの奥さんの実家で飼ってたモモンガが亡くなったときに書いた曲だそうです。で、佳秋さんの看護学校の卒業式で答辞を読むときにBGMとしてこの曲を演奏したという思い出の曲だそうです。兄の曲を背景に答辞を読む弟…。なんというか、本当に松本家は凄いと思います。

コンサート終了後に、英会話教室の先生の手作りのケーキ類(しまった写真撮り忘れた!)が多数振舞われまして、お茶を飲みながら楽しくいろんな人とお話をしてきました。ケーキは紅茶のシフォン・オレンジのシフォン・ティラミス・シュークリーム・ショートケーキと盛りだくさん。そして全て絶品!!そこらへんのお店のものより格段に美味しかったですよー。
なんでしょ、ホームパーティーに招待されたような感じ?日常から遠く離れた異次元空間を堪能してきました。

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ほら、天井からはこんなシャンデリアが下がっているんですよー。

こちらのお宅はガーデニングにもこだわってらっしゃるようで、薔薇の季節になるとガーデンパーティーを開くそうです。
夜勤明けでなければ佳秋さんのヴァイオリン演奏付きのパーティーになるかもしれないので、もし機会があったらまたお邪魔してみたいなぁと思いました。
by wasanegi | 2009-03-24 18:14 | 音楽
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