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ちんから峠

念願の

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「日本沈没」。公式サイトは→こちら



先週の公開2日目に行ったら、満席で入れねーの。柴咲コウの人気を身にしみて感じました。しかし私の目的はチョイ役で出ているこのお方。そう、我らが明和電機代表取締役社長、土佐信道。役柄は、「ガンダムで例えると、ホワイトベースの操縦席のはしごを登った上にいる2人のうちの片方」だそうです。でもこれが意外や意外、登場シーンが多くてセリフも多くて、明和ファンには結構たまらん映画でございましたわ。去年の「HINOKIO」の10倍は登場してると思います。ちょっと疲れたおっさん具合が素敵です。Gショック直後の撮影かと思えばまた笑いもこみ上げてきます(シリアスなシーンだというのに)。しかし社長の声は甲高いので、ああいう映画には合いませんねー。どちらかと言えば正道さんの声のほうが合うかも。あ、でも兄さんだとセリフ噛み噛みでダメかもね(笑)。

映画の感想は、思っていたより現実味の薄い展開だったので、さほど恐い思いをせずに観られました。映像はかなり恐いですよ。本当の震災経験者は、辛くて観られないかも。草彅くんは、あれね、宮沢賢治のグスコーブドリの役ですね。
本当にそういう事態に陥った時、自分がどんな行動を取るのかはその時になってみないと分からないですね、きっと。一人身だと荷物が少なくて気楽だなぁ、やっぱ。心配なのは猫のこと。

とりあえず、明和電機ファンは観るべし、です。

参考までに、今までの社長出演の映画。
①「河童 KAPPA」 1994年(パーティー会場の端に立ってるだけの人) 
②「survive style 5+」 2004年(頭のおかしい研究所の助手)
③「HINOKIO」 2005年(技術の先生?)
④「日本沈没」 2006年(探査船「ちきゅう」のエンジニア)
来年は主演か?!
by wasanegi | 2006-07-23 21:08 | 明和電機
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